一戸町議会議員に選出していただき2年半が過ぎました。
私は、経営者(障がい福祉事業及び商業関係の仕事)、元支援学校教員、女性、そして母の立場から、一戸町や町民皆様のために働きたく議会活動を行わせていただいています。
あらためて、自分は何のために町議会議員をやっているのか、ということを考えてみました。
目次
私の議会活動の目的
多様性を認め合える思いやりのある社会の実現
弱い立場の人たちに「優しく温かい町」を目指します。
簡単に言うと、誰もが大切にされる社会を目指したいということです。
誰もが大切な存在として、この世に生を受けたはずです。
障がい者、高齢者、LGBTQの方々、自分の思いを発言できない方々・・・
強い立場の人たちが、弱い立場の人たちを思いやらずに苦しめている状況が身近にあり、心苦しい日々が続いていました。
誰もが尊い存在のはずなのに・・・真の強者は、弱者に優しいはずなのに・・・
議員は、町民皆様の代弁を行うのが仕事ですので、弱い立場の方々の声、声なき声を議会へ町政へ届けること
「誰もが大切にされる社会」を目指して信念を曲げずに活動していきたいと思っています。
対話型の議会活動を目指します。
理想のものを創り上げる時、答えは相手にあると思っています。
「理想の飲食店を創るための答えは顧客に聴け」
「理想の福祉事業所を創るための答えは利用者に聴け」
「理想の町を創るための答えは町民皆様に聴け」
「聴くこと・対話すること」がとても大事で、理想の町づくりの基本だと思います。
町民皆様の意見や要望を是非、お寄せください。
皆様の想いや願いが町を変えていくと思います。是非一緒に町づくりを行っていきましょう!
今後力を入れたいこと
子育ての応援
自分も仕事をしながらの子育てに苦労したので(核家族の頃は特に辛かった)
子育てをがんばっている方たちの応援をしたいです。
「大丈夫? 煮詰まってない? 心配なことは?」と地域の先輩ママ、ババたちで見守るシステムが将来的にできたら良いのにな〜と思っています。
オムツの無料配布等しながら見廻り見守りができたら最高です。
夢を実現したい人の応援
自分もたくさんの人たちに応援してもらってここまできたので、
今から夢を実現しようとがんばっている人たちへ、出来る限りの応援をしたいです!!
応援してくれる人がいると本当に心強くて前に進むパワーになります。
年の功で人の長所を見抜くことも出来るようになってきた気がします。
「あなたの長所はコレとコレだと思うな。ココを伸ばすときっとうまくいくよ!!」と
声をかけれればな〜と思います。
一戸町の教育・福祉の充実
約10年間支援学校の教員をして、また現在、障がい福祉サービスの仕事をしていて
町の教育や福祉への想いは強いです。
「思いやりのある社会の実現」のためには、教育が何より大切だと思います。
そして一戸町は福祉が充実した町ではありますが、福祉資源が不足している状況、
そして、ハンディーキャップのある方たちが周囲の偏見・レッテルに苦しんでいる場面にも遭遇しますので、
本当の意味での「バリアフリーな社会の実現」を目指していきたいです。
一戸町の産業振興
私は教員出身で商売は未経験でしたが「結カフェ」をはじめて13年。
実際に商売をしながら学んだことが多々あります。
一戸町の産業振興は、たくさんの課題があるなと感じています。
特に町の指定管理事業に関しては、早急な経営の見直しが必要なものが何点かあります。
町民皆様の税金が無駄にされず、より有効的な使い方になっているのか、今後もチェックしていきたいと思います。
一戸町の魅力再発見・発信
今のままの一戸町もじゅうぶん好きです。自然豊かで、人も優しい・・・
人口減が課題なので、一戸町出身の若者たちに、ふるさとに戻ってきてもらえるように、
私のような町外出身者が安心して移住してこれるように、
一戸町の魅力再発見・発信をしたいです。
地域おこし協力隊のメンバーの活躍にも期待しています!
おわりに・・・
議会活動報告を、今まではFacebookで少しばかり行ってきましたが、今回、誌面でも報告を
行い町内に配布しました。
PDFを添付しますので、必要な方はプリントアウトしてくださいね。
たくさんの笑顔を見るために活動しています。
今後ともどうぞよろしくお願いいたします。