私の自宅の机の前に貼ってある、少々ボロボロの貼り紙
(TKCビジネスワンポイントニュース2016年2月号)
仕事をしていて頭が疲れた時に自然と目がいく貼り紙です。
子育てにおいては、この「5つの習慣」を親が心がければ
子どもの脳力(能力)は伸びると思います。
目次
新しいことに「興味」を持つ
確かに私も、過去には自分で会社を作りたい、最近では自分でホームページを作りたい、動画編集をやってみたい等、興味を持ったことを調べたりしている時は気持ちがワクワクして頭がクリアになりますね。
自分の脳力をアップさせていくために、好奇心に磨きをかけていけたらと思います。
☆子どもの脳力をアップするために、体験の幅を広げたり興味を持てるもの(好きなこと)が見つかったら、「好き」をさらに極められるようサポートしてあげたいですね。
素直に「感動」する
YouTubeは関連動画が次から次へと出て来るので、私のように過集中になってしまう人は逆に頭が疲れてしまうので要注意ですが…
☆子どもの脳力をアップするには、「感動」するような体験を一緒にするのが良いと思います。大人が「感動」している姿を見せるのも良いことですよね。
具体的な「目標」を決める
漠然とした目標をもとに近い将来何を実現したいのかしぼりこんで、達成すべき目標を決めれば、かなりやる気が出てくると思います。
そこから実現に向けて動くには、モチベーションに左右されますが…
目標が好きなことか、義務的なものかでも違うと思います。
モチベーションが低い時には最低限のことをする。(「これまで思考」で何を達成したのかをしぼりこむ。目標まで何をすれば良いのか整理し実行する。)
モチベーションが高い時はガンガン進める。(「これから思考」で目標を目指してどんどん行動する。)
☆子どもの場合は、「目標」が義務的なテスト勉強等であればモチベーションが上がらないだろうと思います。好きなことや得意なことを見つけて、その分野で目標を決めれば、前向きな気持ちになり脳力をアップすることができるでしょう。苦手なことは、どこまでできているのか何を伸ばせば良いのか、整理しながら計画を立てるのを親が手伝ってあげると良いと思います。
他人の「意見」に耳を傾ける
柔軟に物事を考えたり、新しい発想を生み出すためにも、他人の意見には耳を傾けると良いと思います。まずは聞き入れて、そこから実行するかしないかは自分の選択で決めれば良いだけですから。
基本、素直に人の意見を聞くことのできる人は成長の伸びしろも大きい気がします。
☆他人の話を良く聞ける子どもに育てるには、まず親が子どもの話を良く聞いてあげないとダメでしょうね〜私はどうだったかな〜子育てに関しては反省だらけです。
人を「ほめる」と脳が喜ぶ
これは実体験としてわかります。相手をほめて相手が喜ぶと自分も嬉しくなります。
他者の長所を見つけ、たくさんほめて脳力アップしましょう。
☆子どもは、ほめて伸ばしましょう。子どものお友達の良いところも見つけてほめてあげましょう。人間は誰でも長所と短所があるから、親が長所を見つけてほめる見本を見せれば、社会に出てからも人の良いところを見つけることができ、人間関係のうまくできる大人に成長できると思います。
親が人の悪口ばかりを言っていると、子どもも人の短所ばかりに目がいき何でも批判的に考えてしまうようになり、人間関係がうまく築けない大人に育ってしまいます。そうすると、人間関係が邪魔をして、せっかくの才能や能力を伸ばせなくなってしまいます。
自分の子どものことは、特にたくさんほめてあげてくださいね。自己肯定感の高い心の安定した大人に成長することができます。
まとめ
「少し習慣を変えるだけで、驚くほど脳のパフォーマンスが上がります。」と貼り紙に書いてあり、ビジネスをやる上で役に立つ習慣だと思っていましたが、子どもの脳力をアップさせるためにも役に立つ習慣でした。
脳力がアップすれば仕事や勉強を工夫して行い、良い結果をもたらすことができる。また、新しいアイディアを生み出すことができる等、良いことだらけ。
そして、今いる環境の中でベストパフォーマンスを発揮できれば、周囲から評価されるはずです。良い評価をされれば、また次頑張ろう!!と思えて、良いスパイラルが生まれます。
脳力をアップする良い習慣を身につけていきたいですね?